名前に込める願い【思い】
名前…物や人物に与えられた言葉のことで、対象を呼んだりする際に使われる。
（ウィキペディア参照）
人間が生まれて初めて親から贈られる名前。
そこには親の思いが大いに込められていて。
私の旧名は『和也』
おばあちゃんの旦那(おじいちゃんね)が戦死していて。
おばあちゃんが
「平和な子になります様に」と
願って付けられました。
おかげ様で
今まで大きな争い事に巻き込まれることもなく。
令和。
新しい元号。
これを人間の名前に置き換えると…
「令」
意味…命ずる。おさ。立派。等
思い…信頼され立派な人に。
「和」
意味…やわらぐ。なごむ。なごやか。等
思い…人の輪を大切にする優しい人に。
まとめると
令和…人の輪を大切にし、誠実に。信頼される人へ成って欲しい。
人間関係が希薄になってきた。
と言われる昨今ですが、
時代時代で人間関係の構築方法に変化はあって良いと思っていて。
ネット世界であっても
嘘つかず誠実な人間関係は作れるし。
対面社会であっても
騙す人は沢山いるわけで。
50～60代
30～40代
10～20代
この3世代で
時代変化が大き過ぎて
お互いに
ついていけない。
年齢を重ねた方々の目下に対する文句。も
まだ若い方々の目上の方々に対する文句。も
自分が正しい。と
思うから
ズレが生じてしまうわけで。
つまり
人間関係が希薄になったわけではなく。
人間関係の構築方法が変わったのに
ついていけない人が多い。
と思っています。
50代60代の方々。
「今の若いやつらは！」と
たまに聞こえますが
「その憎たらしい若いやつらを育てたのは あなた方です」
信頼される目的ではなく。
誠実を目的に生きてたら
若いやつらだって
信頼します。
令和
名前負けしない時代を創ってゆくのは
若いやつらかも知れませんが
お手本は
いつだって
年齢を重ねた方々です。
誇れる
頼られる
生き方を。
誰が……
全員が。
和右衛門
柴田小学校 訪問【言葉家としての活動】
2019年3月8日（金）13:30～14:30
卒業記念国語特別授業
「 言葉家・詩人 和右衛門先生による書下ろし実演」を行って参りました。
子どもたちが「 私の夢 」というテーマで約1分間のスピーチ。
その話を聞いたうえで私が解釈する「 夢の叶え方 」の お話しをしました。
書き下ろし実演 として
「夢」「努力」「光」「絆」「猫・友達」「叶う・絆」「将来・未来」「笑顔」「栄光」「希望」
子どもたちの好きな言葉を 目の前で書下ろしました。
私はこの活動を通じて
「世の中には いろんな人がいるな～」という事を知ってもらいたいと考えております。
良い事を言うのではなく。
カッコいいとこを見せるのではなく。
そして 人に興味を持つ事。を知ってもらえたら最高に幸せです。
夢の叶え方の お話しはしましたけれど 2割も伝わっていないでしょう。
だって まだ始まっていませんから。
頭で分かっても 3日後には忘れるでしょう。
心で分かっていませんから。
私が本でも出版したら
「あ！この人！！」
って思い出してもらえたら嬉しいですね♪
和右衛門
私の強み【自己紹介】
それは
名前。
今は襲名して 和右エ門 になったが
旧名は 和也。
おばあちゃんが
「平和な子になります様に」
と願いを込めてくれた名前。
おばあちゃんの旦那（俺のおじいちゃん）は
沖縄戦（太平洋戦争）で亡くなった。
だから 平和への憧れが強かったのかなと思う。
人が生まれて初めて贈られる 名前。
いろんな思いが込められて。
幾つかの候補の中
たった一つだけ選ばれる。
私の場合は
和也 だった。
おばあちゃん
おかげ様で
私は ずっと
争いに巻き込まれる事なく
いつも平和に生きています。
名前の贈り物を ありがとう。
